娘の幼稚園入園で初めにやってきた私(母親)への試練。
そう、制服のサイズ調整です。
3年間着ることを考慮して、入園時 制服はぶかぶかですよね。
まだまだ上手に洋服を着れない子供のために
「袖を詰める」などの対応が必要なのです。
この記事は私のお裁縫記録です。
普段、針仕事はほとんどしませんので、
袖の詰め方に種類があることすら知りませんでした。
そんな無知な人間の記録です。
袖の詰め方などを丁寧に解説するものではありません。笑
参考にしたサイトの紹介、かかった時間、などをご紹介します。
これから試練に立ち向かう親御さんの参考になれば幸いです。
目次 Contents
早めに取り組んでいる人が多い
ぶかぶかの制服の袖。調整が必要であることは薄々気づいていました。
公園で出会う同級生ママさんに話を聞くと大抵の人が
「もう、やりましたよ」
との返事を返してきました。
「私調べ」では制服を受け取り、
割と早い段階で対応しているママさんが多いように感じました。
できるときにやっておこう、ということでしょうね。
みんな仕事が早いな…
どうやって袖を詰める?
娘の幼稚園はブレザーです。
ブレザーの袖を折って縫えばいい。すぐにできる!と思っていました。
入園式1週間ほど前(まだやってない)、偶然同じ幼稚園に入園する女の子のママさんに会いました。
「制服の袖詰めました?」
と軽い気持ちで聞くと驚きの返事が返ってきました。
ブラウスや体操服は袖の真ん中で詰めたよ。
えっ???スモック?ブラウス?ゼッケン?
袖を詰めるって、ブレザーだけじゃないのか…
ブレザー
ブラウス (2枚)
体操服 (2枚)
スモック
スカート(サスペンダーの長さ調整)
なぜか私はブレザーだけだと思い込んでいたのです。
これらのすべての袖を詰めるのか…
知らなかった、というか言われるまで気づかなかった。
なぜ気づかなかったのだろう。
そりゃ、みんな早く始めますよね。時間がある時にちょっとずつやりますよね。
っていうか、袖を詰めるって袖の裾部分を折り返して縫う以外に
やり方があるのか
。
全然、知らなかった。
私は「入園式に間に合えばOK!最悪、前日までやろう!」くらいに考えていました。
それは大きな間違いでした。
そんなんじゃとてもじゃないけど間に合わない。
気づくのが遅かったけど、今知れてよかった、と思いました。
みなさん、できるだけ早めにスタートしてください。
特にお裁縫が不得意な方、めんどくさがり屋の方は要注意ですよ。
参考にしたサイトはこちら
早速ですが、私が参考にしたサイトを紹介します。
初心者、不器用、無知の私でもできました。
今の時代、こういう情報がすぐに手に入るって
本当にありがたいですね。
スカートのサスペンダーの調整はボタンの付け替えだけでした。
なんとか自力でやり遂げたので、特に参考にしたサイトはありません。
一番面倒だったのは
子供に制服を着てもらいどのくらい詰めるのか確認します。
詰める長さがわかると、縫うために 袖の長さを調整するのですが、
この調整がものすごく面倒でした。
アイロンを使えば綺麗に簡単にできたのかもしれませんが、
アイロンを出すのが面倒だった…。
今思えば、素直にアイロンを出せばよかった。
適当に折りながら作業を始めると
折り目はずれるし、どこで折っていたかわからなくなるしで
散々でした。トホホ。
待ち針を持っていなかったため、
洗濯バサミで挟みながらやっていたのでそれもダメな原因だったと思います。
買えばよかった。100均でも売ってますよね。トホホ。
結論
面倒でもアイロン、待ち針などのグッズは使ったほうがいいです。
(当たり前か。)
準備さえ整えば
縫える段階まできたら、そこからは縫うだけ。
この作業はあまり苦ではありませんでした。
費やした時間は
縫う時間より、長さ調整に手間取りました。
思ったより時間がかかりました。
ブレザー
袖を折り返すだけなので一番かんたんでした。
30分くらいだったと思います。
ブラウス、スモック、体操服
袖の真ん中を詰めたので、長さ調整に時間がかかりました。
1枚40〜50分くらいだと思います。
スカート
ボタンの付け替え(1つ)だけだったので15分くらいでした。
体操服、スモックのゼッケン(名前)
7cm×5cmの布に名前を書いて左胸につけるというもので、
縫い付けるだけなら10分くらいなのですが、
手書きの名前に時間がかかりました。何度も練習して本番に挑みました。笑
字が綺麗な人って本当にうらやましいです。
手がける順番
どれからやり始めるのか。
結構大切だと思います。
特に私のような初心者は、
やっているうちに少しずつコツのようなものを掴んでくるので
かんたんに縫えるものから初めて難易度を上げているのがいいと思います。
この順番にやったのですが
今思えば、難易度の低い順にやればよかったなと思います。
袖の真ん中を詰めるものは、
生地が柔らかい体操服、
ちょっと硬いブラウス、
ラインを合わせて調整しないといけないスモック、
と難易度を少しずつあげればよかったなと思います。
最後に思うこと
オーバーですが「試練」だと思いました。
入園時は95もしくは100サイズを着ている娘。
購入したのは制服は110サイズでした。
・すぐ大きくなるから
・3年間きてほしいから
の理由で大きめを選択したわけです。みんなそうですよね。
実際に自分で袖を詰めてみて、
これはこれでいい経験だったと思うのですが、
かかった時間と手間、やらなくては!と追い詰められる気持ち、出来上がりのクオリティから判断すると
ブラウス、体操服はジャストサイズを購入してもよかったかな
と思いました。
単価の高いブレザーやスカートは何度も買い直すのは財布に厳しいですが、
ブラウス、体操服は100サイズでもよかったなと思いました。
(そのくらい面倒だった)
我が家の場合は、二人目も女の子なので使いまわせるっていうのも
「ジャストサイズでいい」と思える理由の一つですけどね。
やってみて…
「幼稚園でこれを着るのか」とか「赤ちゃんだったのにもう入園か」とか
いろいろ思うところはあったのでいい時間だったのかもしれません。
これはこれで貴重な時間なので
何が一番いいかはその時の自分(母親)のメンタル次第
っていうところはありますよね。
でも、袖詰めだけが幼稚園準備ではないので、
作業のボリュームをきちんと把握してストレスなく
入園までに準備が整うといいですね。